2025.07.20 重要 企画・行事 司法試験と進路

令和7年司法試験 本当にお疲れ様でした(2025.7.20)

7月16日に始まった司法試験が本日終わりました。司法試験を戦った皆さんに、心から敬意を表します。
しばらくはゆっくりと休んでください。
同月26日には慰労会も企画されていますので、ぜひ、ご参加ください。

 

2025.07.19 重要 司法試験と進路

令和7年司法試験の3日目となりました(2025.7.19)

今日は司法試験3日目、刑事系科目の論文式試験が実施されます。
矢野恵美研究科長、齋藤実教授に加え、今日は、昨年の合格者の新垣光竜さんも試験会場での応援に駆けつけてくれました。3日目は1番疲れが出る日です。
疲れに負けず、今までの努力の成果が出ることをお祈りしています。

 

2025.07.16 重要 司法試験と進路

令和7年司法試験が始まりました

今日から、令和7年の司法試験が始まりました。今年も、矢野恵美法科大学院長、武田昌則教授、齋藤実教授の3人が、試験会場に応援に行きました。琉球大学法科大学院で学んだすべての方々が、最高の結果を出せることを、教員一同強く強くお祈りしています。

2025.07.03 重要 司法試験と進路

司法試験受験生応援!教員による応援メッセージ(2025.7.13更新)

令和7年司法試験を受験される在学生・修了生の皆さまへ

 

琉球大学大学院法務研究科の教員は、一丸となって、令和7年司法試験を受験される在学生・修了生を応援します。

今年も、教員からの「司法試験応援メッセージ」をお送りいたします。各教員からのメッセージの内容は、PDFファイルに記載しておりますが、今年は、皆さんのスマートフォンで閲覧がしやすいように、動画形式に整理しています。受験会場まで、心の「お守り」として、ご活用いただくことができれば、とても嬉しく思います。

 

琉球大学大学院法務研究科
入試・広報委員会

 

令和7年司法試験・応援メッセージ(PDFファイルはこちらから)(2025.7.13更新)

2024.07.09 重要 司法試験と進路

【司法試験受験生への応援メッセージ⑫ 矢野恵美教授】

【司法試験受験生への応援メッセージ⑫ 矢野恵美教授】
矢野恵美教授からの応援メッセージです。

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きっと皆さん緊張していることと思います。
問題を読んで頭が真っ白になるということもあると思います。
そんな時は深呼吸をしてもう1回問題をよく読んでください。
必ずヒントがあるはずです。
そしてとにかく基本から書いてください。
刑法であれば構成要件、定義、あてはめ。
どの問題も同じです。
とにかく基本から。
そして最後まで決してあきらめないでください。

心から応援しています!

2024.07.09 重要 司法試験と進路

【司法試験受験生への応援メッセージ⑪ 藤田雄士教授】

【司法試験受験生への応援メッセージ⑪ 藤田雄士教授】
藤田雄士教授からの応援メッセージです。

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司法試験頑張ってください。
プレッシャーもあるとおもいますが、ここまで来たら開き直って「なるようになる」という気持ちで試験に向かってください。

2024.07.06 重要 司法試験と進路

【司法試験受験生の皆様への応援メッセージ⑩ 白木敦士准教授】

【司法試験受験生の皆様への応援メッセージ⑩ 白木敦士准教授】
白木敦士准教授からの応援メッセージです。
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司法試験受験を前に、大変緊張されていることと思います。私も、10年以上前になりますが、司法試験を受験しました。試験日が近づくにつれて気持ちが焦り、不安は増加し、ストレスフルな日々を過ごしていました。今思い返しても胸が苦しくなります。
皆さんにお伝えしたいことは、たくさんありますが、3点に絞ってお伝えさせていただきます。
第一に、「準備不足を受け入れた上で、それを力に変える」ということです。
私は、私自身も含めて、「十分な準備を終えて司法試験の受験にチャレンジできた」という合格者を誰一人知りません。結果的に優秀な成績で合格する人であっても、それぞれの不安を抱えながら、試験に臨んでいます。そして、傲慢な受験生は、その不安を、「しったかぶり」の答案を書くことで誤魔化そうとします。他方で、謙虚な受験生は、その不安を、「虚心坦懐に問題を読み、条文や基本的理解を出発点とする答案を書く能力に変換することができます。私は、本研究科に着任して僅か2ヶ月ですが、皆さんの優しさ・謙虚さに触れる機会を多くいただきました。準備不足で司法試験に臨むことに対して、不安に思う気持ちはよくわかります(私も、「(民訴の)多数当事者訴訟が出たら嫌だな、、、」「(刑訴の)訴因変更が出題されたらどうしよう、、、」などと祈っておりましたので)。「不安感」は辛い感情ですが、不安を感じること自体を否定する必要は全くありません。皆さんの不安は、誠実な態度で試験に臨むことにより、司法試験の得点に変換され得るということを、自信を持ってお伝えします。
第二に、「受験中に、悪魔の瞬間は必ずやってくる。それを予期しておく。」ということです。
受験中には、「どのような論点について書けば良いか分からず、逃げ出したくなる」悪魔の瞬間が必ず訪れます。本番で辛くなった時、「これが、白木が言っていた『悪魔の瞬間』か」と、私のメッセージを思い出してください。予期することで、心の余裕が生まれます。そして、この悪魔の瞬間の対応こそが、勝負どころです。問題文の事実と、事実に関連しそうな条文を、目を皿のようにして精読し、皆さんの丁寧な性格を、試験委員に示して差し上げてください。なお、これは、私の受験時に、ロースクールの先生からいただいたメッセージです。そのおかげで、私自身も、受験中に「悪魔」と戦う力を得ることができました。
それでも、何を書いて良いか分からない場面に出くわすかもしれません。
安心してください。その一問で合否は決まりません。司法試験は、総合点での勝負です。全ての科目の全ての論点で「ヒット」を打ち続けることなど幻想です。司法試験は、全ての科目で平均点を獲得すれば、余裕を持って合格できる試験です。仮に、一つの問いで「アウト」を取られた場合でも、ネガティブな感情が湧いてくることは当然の反応です。ですが、その都度、心のハサミでしっかりと断ち切り、次の打席に臨んでください。全ての打席は独立しています。「気持ちを引きずらない」能力は、とても重要です(自分にも未だに言い聞かせています。)。
さいごに、司法試験の受験に臨む皆さんは、「代表選手」であることを思い返していただきたいと思います。
私は、F1レースには全く詳しくありませんが、司法試験に限らず、挑戦者は「F1ドライバー」のようなものであると理解しています。F1では、レーシング・カーを運転するドライバーが常に脚光を浴びます。複雑なコースを巧みなハンドル・アクセル捌きで駆け抜けていく姿は、観客を大いに魅了します。しかしながら、F1ドライバーが、出走するに際しては、車体や部品のデザインを行う者、車体の整備を行う者、レース中に迅速にタイヤ交換を行う者など、多くのサポート・スタッフの活躍が不可欠です。レース後のドライバーのコメントを聞いていると、サポート・スタッフへの感謝を時間をかけて語るレーサーが多いように感じます。司法試験においても、ハンドル(ペン)を握るのは皆さん自身ですが、皆さんが運転席(司法試験会場の座席)に着席するためには、皆さんを心から応援するご家族やご友人、ロースクール進学に際して推薦状を執筆してくれた方、本研究科の先生方などなど、多くの「サポート・チーム」が必要不可欠でした。
司法試験の「受験開始」の号令は、出走のシグナルです。感謝の気持ちとともに、ご出走ください。
もっとも、司法試験の場合には、コースアウトせずに、丁寧にコースを走り終えることが表彰台への条件になります。奇をてらうことなく、法文と基本事項に忠実な運転を心がけてください。
長くなりましたが、お読みいただき有難うございました。
皆さんの挑戦を、心から応援しております。
2024.07.04 重要 司法試験と進路

【司法試験受験生の皆さんへの応援メッセージ⑨ 小林祐紀准教授】

【司法試験受験生の皆さんへの応援メッセージ⑨ 小林祐紀准教授】
ここからは入試・広報委員会のメンバーです。小林祐紀准教授からの応援メッセージです。
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試験当日は焦りや不安もあるかもしれませんが、
目の前の問題は既に皆さんが必ず学んできた内容です。
背伸びはせず、落ち着いて、実力を出しきってきて下さい。

2024.06.21 重要 司法試験と進路

【司法試験受験生の皆さんへの応援メッセージ⑧ 吉田英男准教授】

【司法試験受験生の皆さんへの応援メッセージ⑧ 吉田英男准教授】
吉田英男准教授からの応援メッセージです。

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受験勉強お疲れ様です。
 試験日まで、体調管理に気をつけながら、
集中して勉強していただきたく思います。
 試験会場にて十分に実力が発揮できますよう、
祈念しております。

2024.06.16 重要 司法試験と進路

【司法試験受験生の皆さんへの応援メッセージ⑦ 宮城哲教授】

【司法試験受験生の皆さんへの応援メッセージ⑦ 宮城哲教授】
宮城哲教授からの応援メッセージです。
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琉球大学法科大学院の修了生は司法試験に合格できる力は十分持っています。大切なのは,絶対に合格するという強い気持ちとどうやって合格点をとるかという冷静な戦略です。これから本番に向けて次のことに気をつけてください。
①絶対合格するという強い気持ちを持ち,試験前や試験中に何が起ころうがそれを言い訳にせず,最後まで合格をあきらめず全力を尽くしてください。
②本番で失敗はつきものです。多少失敗しても合格できるので,ミスを引きずらず,すぐに切り換えて次やるべきことに集中しましょう。
③論文式試験は,まずは問いに答えることが大切です。考えたことのない問題や難しい問題も出ます。しかし,それは応用力を試しているのであって,知らないのは当然であり,正しい答えもありません。問題文をよく読み,問いに答える過程で,問題となっている条文・判例等の基礎的知識があることを簡潔に示しつつ,応用問題では事案に即した悩みをみせて条文や判例の趣旨から法律家らしい一応の思考ができることを示せれば十分合格できます。とにかく条文と事実を重視し,問いに答えることが大切ですので,そのことを忘れないようにしてください。
④短答式試験は,満点を取る必要はないので,解らない問題に時間をかけず,解る問題を確実に正解することを心掛けるといいと思います。
⑤合格の可能性を高めるためには,勉強以外のことへの配慮も重要です。感謝の気持ちをもって生活し,特に体調管理等には最善を尽くしてください。
皆さんの合格を心からお祈りしています。