アドミッションポリシー
琉球大学法科大学院は、高い人格と倫理観をもち,人間味に溢れ,それゆえに地域の人々から深い信頼を得て地元のニーズに応えることのできる能力と,日本の法制度と法律を深く理解して地域の問題を国や世界に発信し,諸外国の法曹とも渡り合える能力を併せもち,性的指向や性自認を含む性の多様性を尊重できる法曹の養成を基本理念としています。この理念に共鳴し、地域にこだわりつつ世界を見つめ,性の多様性を尊重する法曹になりたいという強い熱意と,その素養をもった方を当法科大学院は求めています。
そこで入学者選抜試験では,以下の点を考慮しています。
1 | 法曹となるにふさわしい、人格、倫理観、人間味を備えているか |
2 | 本法科大学院の理念に沿った法曹になりたいという熱意があるか |
3 | 分析力、思考力、課題解決力、コミュニケーション力、表現力など, 法曹として必要とされる基礎的能力があるか、又は、在学中にこれらの能力を身につけられる素養をあるか |
4 | 優れた語学力があるか |
5 | 地域の問題やニーズに強い関心を持ち,それに対応できる能力を涵養しようとしているか |
6 | 性の多様性を尊重できるか |
7 | (既修者コースにおいては)基礎的な法的知識を備えているか |
また琉球大学法科大学院では、社会人・他学部出身者を幅広く受け入れ、多様な人材を確保する観点から、資格や経歴を積極的に評価しています。